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平成22年12月14日一般会計決算審査特別委員会−12月14日-01号

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  1. 姫路市議会 2010-12-14
    平成22年12月14日一般会計決算審査特別委員会−12月14日-01号


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    平成22年12月14日一般会計決算審査特別委員会−12月14日-01号平成22年12月14日一般会計決算審査特別委員会 平成22年12月14日(火) 一般会計決算審査特別委員会 平成21年度一般会計決算審査について 姫路周辺整備本部危機管理室市民生活局商工観光局議会事務局健康福祉局財政局市長公室職員局意見取りまとめ 〇開会 9時59分 △姫路周辺整備本部 9時59分 〇決算説明 9時59分 〇報告事項説明  ・平成21年度の移転補償実績について(資料提出及び説明)  ・区画整理区域外店舗への補償の是非と仮設階段等設置工事費コンサル調査について(資料提出及び説明) 〇質疑 10時19分 ◆問   区画整理区域外の店舗への補償に係る事業費の名称を知りたい。 ◎答   当該補償は、市単独事業で行っており、姫路周辺整備関連事業費として挙げている。それが5億円である。 ◆問   補償金額は、総額約60億円になっているとのことであるが、昨年12月には、約55億円であったと思う。この1年間で5億円上がったのか。 ◎答 
     5億円上がったわけではない。答弁で申し上げた補償金額の55億円は、国庫補助対象になる区画整理区域内のものである。これに区域外補償として市単独事業費の5億円を足して総額60億円になるという意味である。 ◆問   事業内容が変わったわけではないのか。 ◎答   そのとおりである。 〇姫路周辺整備本部終了 10時23分 △危機管理室 10時25分 〇決算説明 10時25分 〇報告事項説明  ・エコパークあぼし爆発事故に係る総括について(事故後の市長危機管理監等の動向) 〇質疑 10時29分 ◆要望   市長危機管理監は、最高責任者であり、事故後、早急に現場に出向かなかったことを率直に認め、反省すべきである。ようやく、市も被災者の方に対する救済策の発表や市長も近々被災者の方と面会することになっているが、最高責任者が、もっと危機感を感じ、市民に対して責任感を感じていれば、より早い段階で措置がとられていたのではないかと思う。本市全体の危機管理の面から、市長や副市長危機管理監の責任の所在を明確にしてほしい。 〇危機管理室終了 10時33分 △市民生活局 10時36分 〇決算説明 10時36分 〇報告事項説明  ・くれさか環境事務組合における技能労務職特殊勤務手当の公表  ・くれさか環境事務組合における焼却施設運営にかかる委託契約について  ・くれさか環境事務組合管理者等への合法性について 〇質疑 10時40分 ◆問   焼却施設運営における委託契約であるが、平成8年当初に5社参加による入札を実施している。つまり、施設運営特許関係などの特殊性があるため一者随契にする必要性があるわけでない。5年間程度を基本とする契約の見直しが必要ではないのか。 ◎答   一者随契を継続してきたのは、施工プラントメーカーの助言・協力等を期待したものであったと考えている。今後は本市で業務委託入札参加者審査委員会が設置されるため、その中での議論や考え方も参考にしたい。また、本市も分担金を負担していることから、必要な場合は要望していきたいと考えている。 ◆問   くれさか環境事務組合は、本市の直接経営ではないが、副市長が副管理者であり、分担金も負担している。当初から特許関係で一者随契を継続しているなら理解できるがそうではない。違法性もあると思う。改善を申し入れられたい。 ◎答   組合に対して、問題点を指摘したい。 ◆問   管理者等への報酬の合法性であるが、報酬を受け取っている副市長自身も困惑しており、見直しされたい旨を言及している。市長・副市長は給与ではないのか。 ◎答   そうだ。 ◆問   常勤の特別職である市長・副市長は、報酬をもらってはいけないと思う。検討ではなく、廃止する方向にもっていく必要があるのではないか。 ◎答   全県的な問題でもある。来年1月に人事関係主管課長会議があり、その中でも調整が望ましいことを県が口頭で伝える意向であると聞いている。それらも踏まえて今後の対応はしていきたい。 ◆問   勤務中に公用車組合に行っている。公務であるため、当市の給与を減額するか、組合からの報酬を廃止しないと二重支給になる。改善の申し入れを約束されたい。 ◎答   組合に対して、申し入れを行いたい。 〇市民生活局終了 10時50分 △商工観光局 10時52分 〇決算説明 10時52分 〇報告事項説明  ・姫路労働者福祉協議会会計決算報告書の検証について  ・姫路観光コンベンションビューロー収支計算書提出と今後の方針について(特に自販機手数料売店収益あり方) 〇質疑 11時08分 ◆意見     市とコンベンションビューローの両方から補助金が支出されている件については、改善したいということなので、配慮されたい。 ◆問   自販機業者入札は行っているのか。 ◎答   現段階では入札していない。 ◆問   城売店自販機はどこの業者契約しているのか。 ◎答   自販機ごとにばらばらで、全部で7社ある。 ◆問   7台とも異なる業者なのか。 ◎答   そうである。 ◆問   値段はすべて同じなのか。 ◎答   商品によってばらつきがある。 ◆問   書写山の自販機はどうか。 ◎答   契約業者4社で、値段は商品によってばらつきがある。 ◆問   1台平均の自販機収入が約50万円になるが、収入が少な過ぎると思う。業者ごと契約内容等を教えてもらいたい。 ◎答   別途資料提出したい。 ○委員長   すぐに提出できるのか。 ◎答   コンベンションビューローに請求したい。 ◆問   メーデー交流研修の項目だけ補助の対象経費の出し方が異なっている。なぜこのような金額になるのか。 ◎答   メーデーについては、負担金として連合姫路から90万円、県のメーデー実行委員会から21万8,000円の収入があり、この金額事業費から除いている。交流研修については、事業費から共催金の64万円を引いた額である。 ◆問   交流研修の64万円は、決算報告のどの収入に当たるのか。 ◎答   共催金の中の交流研修である。 ◆問   行事会費の中の交流研修64万円とは何か。 ◎答   参加者負担金である。 ◆問   参加者負担金は59万2,000円ではないのか。 ◎答   59万2,000円というのは労働者福祉協議会負担分である。 ◆問   政治的中立という行政の立場から、メーデーのような政治的意味合いの強いものについては、よく検討して違った面で補助金を使ってもらうように指導してもらいたい。 ◎答   今後も継続して指導していきたい。 ○委員長 
     自販機の分はわかったのか。 ◎答   まだである。後ほど提出ということでもよいか。 ◆意見   資料を出したときに検討させてもらいたい。 ○委員長   補助金の問題については、使途を明確にしてほしいという意見があったので、これから十分考慮してやってもらいたい。 〇商工観光局終了 11時23分 △議会事務局 11時26分 〇決算説明 11時26分 〇報告事項説明  ・議長車運転士の時間外勤務時間  ・各会派の視察費政務調査費旅費内訳質疑 11時27分 ◆問   時間外の公休日等と休日の違いは何か。また、表中の通常と深夜の違いは何か。 ◎答   表のうち公休日等とは土曜、日曜、代休日で、休日としているのは一般的な祝日である。また、午後5時20分から午後10時までの時間外を通常としており、午後10時から午前5時までの時間外勤務を深夜としている。 ◆問   時間外が552時間で残業手当金額は幾らなのか。 ◎答   個人情報であるので把握していない。 ◆問   議会事務局職員の平均時間外手当は幾らか。 ◎答   把握していないので調べる。(終了後提出) ◆問   議長公用車管理規則運行規則はあるのか。 ◎答   ない。 ◆問   公用車の運行についてはどのように決定しているのか。 ◎答   明確なルールはない。 ◆問   何に基づいているのか。 ◎答   姫路乗用自動車管理及び使用規程に準じて行っている。 ◆問   市長の場合、使用について問題となっているが議長公用車の場合は送迎の途中でのプライベートなどの問題はないか。 ◎答   ない。 ◆問   今回、市長公用車について住民監査請求が出されているが、その内容議長車運行内容と比べてどうか。 ◎答   議長車については、そのような疑惑を招くような使い方はしていない。 ◆問   政務調査費使途一覧研修費など突出したところはどのようなものに使っているのか。 ◎答   研修費については播磨政経懇話会研修や千葉の幕張、東京での研修参加されている。資料作成費については会派の市政報告などに使用されている。資料購入費については新聞や書籍の関係に使用されている。通信運搬費についてはテレビの受信料電話代などに使用し、運営事務費についてはプリンターやインク、用紙などの消耗品、備品の購入などに使われている。 〇議会事務局終了 11時49分 〇休憩 11時49分 〇再開 12時58分 ○委員長   商工観光局より、姫路観光コンベンションビューロー自動販売機手数料内訳資料提出された。健康福祉局の前に審査したいがよいか。 ◆委員   異議なし。 △商工観光局 12時59分 〇決算説明 12時59分 〇報告事項説明  ・姫路観光コンベンションビューロー自動販売機手数料の内訳について 〇質疑 13時01分 ○委員長   業者についてはどうなっているのか。 ◎答   業者名積算額を一致した形で出すと、後々の競争上の地位に影響を与えるのではないかということで、アルファベット表記にしている。 ◆問   城売店自販機入札となっているが、平成13年4月1日から始まって、毎年入札しているということか。それとも、平成13年に入札して以降、同じということなのか。入札は何社で行ったのか詳しく教えてもらいたい。 ◎答   契約始期入札をした時期で、それ以降は随時同じ業者と毎年契約をしている。入札参加業者数資料等が残っていないのでわからない。 ◆問   見積り業者数もわからないのか。 ◎答   わからない。 ◆問   契約方式入札となっているが、事実上は一者随意契約が続いているということか。 ◎答   そうである。 ◆問   なぜ入札であったということがわかったのか。 ◎答   以前担当していた職員に確認した。 ◆問   その職員入札業務に携わっていたのか。 ◎答   そうである。 ◆問   では業者数もわかるのではないのか。 ◎答   書類等が残っていないためわからないということである。 ◆問   なぜ業者名を明らかにしないのか。 ◎答   法人において、情報公開の規定を設けており、このたびの情報公開請求に関する回答に際しては、そちらのほうを勘案し、公にすることで当該法人または当該個人の権利、競争上の地位、その他正当な利益を害するおそれがあるのではないかという判断の元で、アルファベット表記にしている。 ◆意見   来年度以降、入札を行うと言うのであれば、公表しなくてもよいが、入札しないというなら公表すべきである。 ◎答   入札の主体となるコンベンションビューローに、現状の契約方法を続けるにしろ、指導をしていきたい。ただ、この場で直ちに、来年からというのは正確に答えられない。 ◆意見   コンベンションビューロー、とよそごとみたいに言っているが、実質は姫路市が経営しているのと変わらない。職員を出向させ、多額のお金を補助金として出して、自販機収入についても、本来、姫路市の収入になっても構わない性質のものである。補助金を出す以上は行政指導を行わないといけない。
    ◆問   一番問題であるのは、長期間にわたる一者随契である。今後どうするのか。 ◎答   コンベンションビューロー入札を実施して以来、かなりの期間がたっており、最近の状況を反映した契約がふさわしいと思うので、再度、市の入札方式を参考にして、入札する方向で指導を行いたい。 ○委員長   契約方法については改善していくという理解でよいか。 ◎答   そうだ。 ◆問   過去の資料もないのに当時の担当に確認した情報を記載した書類を提出しているが、こんな資料提出でいいのか。 ◎答   説明できる情報は多いほうがいいと判断し、当時の担当者に電話し、不確かではあるが、材料として提供させてもらった。 ○委員長   資料には入札と記載されているが、説明を聞くと、いつ、どのように入札したのかわからないという状況だ。改善していく方向で取り組むということで理解してよいか。 ◎答   指摘も踏まえて、適切に対応していきたい。 〇商工観光局終了 13時13分 △健康福祉局 13時14分 〇決算説明 13時14分 〇報告事項説明  ・民児連への会費民生委員への費用弁償のための補助金の相殺問題について  ・星の子館における長期にわたる青山観光との一者随意契約適切性について 〇質疑 13時18分 ◆問   今後、各民生委員から受領印をもらい、意思確認することは理解できるが、民児協によって、会費で8,000円から72,000円もの差があるのは気になる。 ◎答   例えば、離島等役員会等への参加に旅費がかかるため高めに設定しているところもある。 ◆問   校区ごと交付方法も違っており、全額を各委員に交付しているところもあれば、全額を校区の活動経費に充当しているところもある。この差も整理しているのか。 ◎答   各民生委員活動助成であるので、民児協に対し改善に向けた指導を行っていきたいと考えている。 ◆要望   不明確な部分については改善されるよう留意されたい。 ◆問   活動助成金が1人当たり118,000円交付され、民児連等会費が徴収されていることを民生委員が知らないことは問題だ。全額を交付して、必要な経費は各団体が徴収すべきである。配分が統一されていないことも問題だ。 ◎答   民生委員活動は非常に重要であると認識している。今後は、全民生委員活動費として交付される金額及び各民児協校区等会費等が徴収されていることも周知することによって改善を図りたい。 ◆問   全民生委員に内訳を周知させることもできるのか。 ◎答   支払総額とそれぞれの団体等での会費について、民生委員から了解がもらえるような方法を検討している。 ◆問   活動助成金の交付は、3種類の方法がある。交付方法を統一し、透明性を出さないと民生委員活動に支障が生じるのではないか。 ◎答   基準については、民児連と改善に向けて取り組んでいきたい。 ◆問   活動費の額は、厚労省からの指示により全国一律で決まっているのか。 ◎答   地方交付税算定基礎額が5万9,000円で、同額を市単独で加算している。 ◆問   活動費民生委員が承知していないとのことだが、辞令交付時に説明を行っていないのか。 ◎答   活動内容説明は行っているが、費用弁償などの金額については説明していなかった。周知できていなかった点については是正したい。 ◆意見   金の流れが不透明であるのは事実である。自治会も1億円程度の委託料が交付されているが、各自治会長受領印をもらっている他、全自治会長対象とした総会での報告により市との関係が整理されている。かっては全民生委員対象とした総会も、校区代表だけを集めたものとなり、各民生委員には収支決算すら明らかにされていない。ただし、全面的に是正するとのことであるので了としたい。 ◆問   星の子館における一者随意契約は来年度以降行わないということか。 ◎答   平成23年度は、入札または見積り合わせにより、競争性を確保して業者を選定したいと考えている。 〇健康福祉局終了 13時32分 △財政局 13時32分 〇決算説明 13時33分 〇報告事項説明  ・自動販売機手数料収入取り扱い  ・市長公舎利用状況  ・姫路シーサイドゴルフ場管理業者である青山開発納税状況の公表 〇質疑 13時35分 ◆問   自動販売機手数料については市としては返還の請求をしないが、相手側から自主的に返還する可能性があるということか。 ◎答   職員局職員互助会の検討を待ちたい。 ◆要望   市長公舎説明では利用実態が明らかになっておらず、現段階で中核市兵庫県内を見ても姫路市ぐらいになっている。市長ともよく相談し公舎のあり方について改善されたい。 ◆問   新聞購読の問題は現在どのようにチェックしているのか。また、目標数値等はあるのか。 ◎答   特に目標数値はなく必要なものを聞き取りながら適正に予算措置している。最終の結果は報告したい。 ◆問   青山観光株式会社五倫会に貸していた土地について、地目は原野であるが宅地並みの課税がされているという問題が生じているが見解は。 ◎答   固定資産税評価の原則により現況に応じた適正な対応をしたい。 ◆問   業者登録をすると次回更新の4年後まで地方税納税状況を確認していないが確認する必要があるのではないのか。 ◎答   今の随意契約業務委託参加資格業者登録をしたものは4年間効力があるという制度であるので制度にのっとり行っている。 ◆問   業者登録姫路市の契約規則でつくったものであるが、地方自治法の中では一般競争入札参加資格を確認した上で入札することとなっているのではないのか。 ◎答   制度上、指名競争入札随意契約については一般競争入札とは少し違う形で、特に契約規則の9条の納税の証明書については、参加資格ではなく、手続の話であり、一般競争入札する場合にはそういうものが必要であるということである。 ◆問   随意契約の継続中に納税がされていない例はないのか。 ◎答   把握していない。 〇財政局終了 13時56分 △市長公室 14時00分 〇決算説明 14時00分 〇報告事項説明  ・姫路シーサイドゴルフ場管理業者である青山開発との契約について  ・市長公用車の私用の有無 〇質疑 14時04分
    ◆問   市長公用車の使用について公務考え方が拡大解釈されている。公務につながるものであるからということであるが、公務を厳正に整理すべきではないのか。 ◎答   市役所へ出て来てからが公務というのも一つの考え方であるが、前市長、前々市長についても自宅で車に乗られるときから公務が始まると考えている。 ◆問   それに準じて飲み屋やゴルフ場に送ることは解釈が飛躍し過ぎではないのか。 ◎答   ゴルフ場プライベート懇談場所に送ることを目的としているわけではなく、通常、公務が終了した場合に自宅へ送る代わりとして行っている。 ◆問   市長公用車運行規程はなく、前市長の話をするが時代の流れとともにプライベートとの境目は厳しく問われている。市役所から自宅に帰る代わりにたつの市のゴルフ場に送ることが社会通念の範囲と言えるのか。考え方が間違っているのではないのか。 ◎答   社会通念といえども、変化が生じるのは当然であり、今のやり方が未来永劫というわけではない。現時点では運行管理規程しかないので今後は細かい規程もつくり明確化し、市民の誤解を招かないようにすることは必要だと思っている。 ◆意見   この問題については住民監査請求も出ており、市民も注視している。監査の結果を見て議論したい。 ◆問   姫路シーサイドゴルフ場累積赤字を多く抱えているが、まちづくり振興機構姫路市が支えているという認識はあるのか。 ◎答   指摘のとおりまだ累積赤字があるが、その中においてできる限り経費を節減し収入を確保するため努力している。 ◆問   年間5,000万円の契約といえばゴルフ場内で一番大きな契約ではないのか。 ◎答   そうだ。 ◆問   業者登録していれば会社の規模やランクはわかるが、青山開発についてはどのようにして会社内容を承知しているのか。 ◎答   会社登記事項を以前見たことがある。 ◆問   手に入れた平成18年2月の資料によれば、多額の赤字があることとなっているが、承知しているのか。 ◎答   知らない。 ◆問   契約している会社がつぶれた場合、コース管理はどうするのか。 ◎答   そのようなことは考えていない。ただ、ゴルフ場におけるコース管理については利用者満足度ゴルフ場の評価を左右するため、それが事業の安定的な経営につながることから、開設当初からコース管理をお願いし着実に業績を上げてもらっている。 ◆問   監査をしている者は赤字会社であると承知していたのか。 ◎答   知らなかった。 ◆問   姫路シーサイドゴルフ場管理業者業者登録していないことについては、姫路市を代表し、役員として出ているので、契約について姫路市の例にならうように指導しなければならないのではないのか。業者登録していないのであれば今からでも納税証明書提出させればよいのではないか。また、どのような会社であるのか調べるために決算書提出させるなどして決算委員会報告してもらいたい。 ◎答   今後はゴルフ場コース管理業務ができる複数企業に呼びかけて、業務内容の提案、コンぺ方式見積りを取り寄せの上、より上質なサービスを安価に受けられるよう競争性を担保することを考えて検討していくものと思う。 ◆要望   できれば社長にも来るべき時期に決算委員会参考人として出席してもらいたい。 ○委員長   審査については再度行うので、要望のとおりお願いしたい。 ◎答   会社の方に伝え検討してもらう。 〇市長公室終了 14時36分 〇休憩 14時36分 〇再開 14時59分 △職員局 14時59分 〇決算説明 14時59分 〇報告事項説明  ・交通局職員任用がえの問題 〇質疑 15時01分 ◆問   交通局職員任用がえは十分な選考とは言えない。技能労務職から行政職への任用がえは、すべての技能労務職対象に選考を行い、研修制度資格取得応援体制を整え、有能なやる気のある職員のみを一般行政職に切りかえができる制度を検討の上実施してほしいと考える。見解を聞きたい。 ◎答   現在、技能労務職全体で任用がえ制度を考えている。 ◆問   今回の交通局職員行政職への任用がえについては本人の希望も聞かず、音を上げてしまっている職員もいる。人事配置の再考の余地はないのか。 ◎答   任用がえにより困っている職員についてはサポート体制を整備し、研修も重ねているが、それでもだめな場合は異動も含めて対処したい。それでもだめな場合は、任用がえの制度により技能労務職への方策についても検討したい。 ◆問   自動販売機手数料について職員互助会収入となっているが、互助会から市に自主的に返納する方向で確認したいがいかがか。 ◎答   法的根拠がないため返還するとなれば自主返納となるが、職員互助会の総会にかける必要があり10月22日に総会を開催したが継続審議となっている。次回総会に議題として上げていく。 〇職員局終了 15時10分 △意見取りまとめ 15時10分 ○委員長   留保となった分の取り扱いはどのようにするか。 ◆委員   シーサイドゴルフ場については管理しているウォーターフロント株式会社の社長を議会から正式に参考人として出席を求めてもらい、25億円以上の負債を抱えた会社との契約についてどの程度の認識を持って契約してきたのか事情を調べてみたい。また、青山開発納税状況についても契約をする場合などは決算書納税証明書提出させることから、それらの資料提出を求めてもらいながら、今後のあり方について審査していきたい。市長公用車については住民監査請求の結果が1カ月もしないうちに結果が出ることから、それも参考にしながら審議していきたい。納税状況について市長自身が私人として答えると言っていた話や公舎のあり方については正副委員長市長に確かめてもらいたい。そういった問題を整理しながら時期を見て委員会を開催してほしい。 ○委員長   監査請求の結果が出てからとすると継続審査となるがよいか。 ◆委員   平成21年度の決算を認定するかどうかの審査であるが、どこまで審議を行うかの判断はどうするのか。 ○委員長   21年度決算の中で問題点が残っている。十分審議したいので、採決をとるわけにはいかない。 ◆委員   決算の場合は結果も大事ではあるが、審査の中身が大切なのではないか。 ○委員長   審査の中で23年度には改善するという答弁をもらっているので結果としてはよい方向だと思う。結論を出す状況ではないので継続審査としたい。 ◆委員   審査の中で前向きな姿勢がかなり見られており、一定の時期で結論を出すべきではないかと思う。 ◆委員   明日はしないということか。 ◆委員   監査請求も出ていることから、もう少し様子を見たいと言うことである。 ○委員長   監査の結果が1月14日に出るということなので、それ以降に閉会中に1回は開催したい。 ◆委員   監査委員会の判断は別のもので、議会は議会の意思として示すべきであるので、結果をみて参考にすることはないのではないか。 ◆委員   現在の監査委員制度あり方からすれば議員から2人も同意により選出し、1人は議員のOBであることから無視するわけにはいかないと思う。  残っているのは青山開発株式会社の一者随契だけであるので、きちっとするためにも社長を呼んで議論するべきである。明日呼べればよいが、手続きがあるので明日と言うわけにはいかない。 ◆委員   市長は自分で調べて回答したいと言っていたので、それを聞かないことには明日にでも市長に出てきてもらわないといけなくなるので、その辺も含めてきちっと対応してほしい。 ◆委員 
     契約のルールの中で地方税を滞納していながら契約できることから地方税納税状況について、登録業者にこの際すべて提出させるべきではないか。 ◆委員   現行の姫路市のルールの中ではそこまでは求めていないので、不備だと言うなら規則などを改正しなければならない。 ○委員長   閉会中の審査についての日程はどのようにするか。 ◆委員   市長との話やゴルフ場との話があるので正副委員長に一任したい。 ◆委員   1月14日を過ぎて、ある程度日を決めてはどうか。 ◆委員   こちらで決めてもゴルフ場の関係などは相手がいつ来てくれるかわからないので、日程調整を相手と行い決定してほしい。 ○副委員長   このメンバーの任期が切れる3月中には結論を出すという意思統一はできているのでそれに合わせて考えればよいのではないか。 ○委員長   それでは正副委員長に一任でよいか。  (「異議なし」の声) (1)参考人を招致することについて   姫路ウォーターフロント株式会社の川合義朗代表取締役社長を参考人招致することと決定。詳細については正副委員長一任。 (2)付託議案審査について  ・議案第116号については継続審査すべきものと決定。 (3)委員長中間報告について   行わないことに決定。 (4)その他   次回委員会の日程を1月14日の住民監査請求の結果が出た後とすることを決定。 〇閉会 15時34分...